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ニュージーランドの生活

プラスチックのショッピングバッグが廃止された!

更新日:

2019年7月からニュージーランドで、プラスチックのショッピングバッグが廃止されました。

禁止されたバッグ

とは言っても、すべてのバックではなく、スーパーマーケットで買った物を入れる持ち手のついたバッグ、服屋さんなどで商品を入れてくれるもう少し厚手のビニール袋などです。

厚さ70ミクロンまでの袋、ということです。

(この写真はMinistery for the environmentからの引用です)

禁止されたバッグの中には、biodegradableと言われているバッグなども含まれています。



 

禁止されていないバッグ

これらの代わりに使うことが推奨されている、つまり禁止されていないバッグは、こんなものです。

(この写真もMinistery for the environmentからの引用です。)

また

  • Bin liners (ゴミを出すときの袋)
  • Bags for collecting pet waste (ベットの糞を集める時の袋)
  • Barrier bags used when purchasing meat, and fruit and vegetables.  (野菜や肉を買うときの薄いビニール袋)

や、プラスチックのパッケージも、禁止されていません。

 

まあ、いつかはこの日が来ると思っていましたが、ついに来ましたね。

この、プラスチックバッブ廃止に関しては、いろいろな意見があると思います。

ただ、これらのプラスティックバッグが環境に影響を与えていることはまちがいないので、私は今回政府がこの決定をした事に賛成です。

多分この先も、もっとプラスチック製品が禁止されてくることだと思います。

日本でも、少しずつ進んでいるプラスチックバッグ対策

先日日本に一時帰国したときに改めて思ったのが、プラスチックのパッケージや袋が、必要以上に使われていること。

コンビニなんかは、もちろんおにぎり一つ買っても、プラスティックの袋に入れてくれるので、旅行者の身でいろいろ買い物をしていると、本当に1日の終わりにはホテルのゴミ箱がプラスチックゴミでいっぱいになっていました。

(できるだけ自分のバッグを使い、プラスチックバッグを断るようにしてはいましたが。)

日本でも2020年を目安に、無料プラスチックバッグの廃止を予定しているそうです。

有料化するだけの事なので、プラスチックバッグ自体の廃止ではないですが、これで何回も使えるショッピングバッグを使う人が増えると思うので、最初の一歩ですね。



このプラスチックバッグの禁止で、私が思ったこと

今回の「プラスチックバッグの廃止」で私が思ったのは、「医療にも同じような面があるなあ」ということ。

 

個人が、個人レベルで何かをしても、世界全体に与える影響は少ない。

(もちろんその個人に与える影響は大きいですから、意味はありますが。)

また、

個人の意志自体は弱いものなので(もちろん強い人もいますが)、政府の決まりのように外部から強制されるとか、何かを変えざるをえない状況にならないと、個人レベルで変える事も困難な場合が多い。

という事でした。

どういう意味かというと、

例えば、タバコが健康を害することは、これほど明確にされているのに、やめようと思ってもやめられない人がたくさんいます。

こんな人のために、NZ政府がタバコを禁止すれば良いと個人的には思っています。

そうしたら、医療費も減るでしょう。(もちろんタバコ会社の人は、喜ばないでしょうけど。)

もちろん、タバコを禁止しても、吸う人は皆無にはならないでしょうが、それでも、大半の人は、タバコをやめるきっかけになると思います。

(ちょうど、違法なドラッグ(メタンフェタミンなど)は、禁止されていても多くの人が使っているのと同じですね。)

また、自分の患者さんで、何度タバコをやめる努力をしてもうまくいかなかった人が、心筋梗塞になったら、それを機会にきっぱり、難なくタバコをやめた人がいます。

何かの理由があれば、結構簡単に習慣を変える事はできるのです。

何でも政府にコントロールされたくはありませんが、政府がソフトドリンクを廃止する政策をとったら、子供の肥満を抑える役に立つかもしれません。

みんな体に良くないと思っていても、飲んでいるんですよね。

ミネラルウォーターも禁止したら、使い捨てのボトルを減らせるだろうし。

 

個人のレベルで、ソフトドリンクやミネラルウォーターを飲むのをやめても、結局ニュージーランド全体、世界全体にはほとんど影響力ないですからね。(まあ、個人の健康とお財布には役立つと思いますが。)

プラスチックバッグも、私の周りにはほぼ完全に使わない、という徹底した人もいますが、そういう人が考えを広めていくよりも、政府が「プラスチックバックを廃止」と決めてしまえば、それは世の中に非常な影響力を与えるわけです。

なんか、今回はまとまりがない話になってしまいました。笑

 

とにかくみなさん、買い物に行くときには自分の買い物袋を用意していきましょうね。

 

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