日本にあって、ニュージーランドに無いものの一つに、人間ドックがあります。
それもそのはず、人間ドックという言葉は日本で作られ、1950年代に日本が様々な検査を一括して行うシステムとして始めました。
1~3日の内に1つの場所で全ての検査をやってもらえるこのシステムは、多忙な日本人に合っていると言えます。
また検査を行う施設にとっても、良い収入源となっている可能性があります。
先日、私が時々読むニュージーランドの日本人向けウェブサイト NZdaisuki.com https://nzdaisuki.com/に『人間ドック』をうけたいけれど、ニュージーランドには探しても見つからない、という質問がありました。
この質問や、それ以前のニュージーランドの医療に質問に対する皆さんのコメントの中に
『ニュージーランドは予防医学が充実していない』というものが幾つかありました。
日本とニュージーランド、両方の医療を提供側として経験している私は、その意見に完全に同意はできません。
でも、なぜ日本人の皆さんがそう思われるかを考えてみると、多分それは医療システムと費用の違いによるものでは無いかと思います。
日本の様に誰でも自分が希望する医者に受診できて、人間ドックにも申し込める日本と、
ニュージーランドの様に、まずGPににかかり、(無症状で他のリスク要因がなければ)公立病院では検査してもらえず、其々異なった分野のスペシャリストに紹介されないといけない。その分費用も余分にかかる。
そんなに状況が、日本人の皆さんに『ニュージーランドは予防医学で遅れている』と思わせたのでは無いかと思います。
検査自体を見れば、日本の人間ドックでやっている検査は、ここニュージーランドでもすべて出来ます。
検診率や予防接種率、禁煙率をみれば、ニュージーランドの方が高いです。
他にもニュージーランドでは、栄養士による無料の食餌指導や、地域の機関による運動の指導やジム、プールの割引チケットなどがあり、ニュージーランドはそれなりによくやっているなあと思います。(これらはGPを通して紹介されるものが多いので、まずGPを受診して情報を得ないと、ご存知ない方も多いと思います。)
(一つGPとして言わせてもらうと、政府から Primary care, 特にGPに対して払われる予算が少ないことがprimary careのspecialist であるGPの仕事の量と質に、悪い方向に影響していると思います。)
もう一つ、私が日本の人間ドックが予防医学的に優れているという意見に賛成しない理由は、日本で一般的に行われている人間ドックの検査の中には、本当に意味があるのか疑問な検査があるということです。
その辺りにも、この記事の後半で触れたいと思います。
人間ドック自体に意味があるかについては、様々な意見があります。
今回の記事は、前述の”nzdaisuki.com”のウェブサイトに私が書いた回答に、更に情報を加え、書き直したもので、日本とニュージーランドのどちらが優れているかを述べるものではありません。
日本の人間ドックで行う様な検査を受けたい方には、どこへ行ってどうすればいいかの情報を提供しつつ、もう少し深いところまで興味がある方向けに医学的な情報も書いています。
かなり長いので、ご自分の興味によって、適当に飛ばして読んでくださって結構です。
最終的に、私が皆さんに考えていただきたいのは、本当にやる意味があるのはどの検査か、そして本当に予防医学を考えた時に、自分自身が何をするべきなのかということです。
今、世界的に『Choosing Wisely』のいう動きがあります。本当に自分にとって必要なテスト、治療は何かを考えていただくきっかけになったら、と思います。
(下の動画は英語です。)
『Choosing Wisely』 で探すと他にもYouTubeの動画があるので、興味がある方は見てみてください。(日本語のものを見つけたら、載せてみます。)
上のものが理解しがたい人は、こんな『Choosing Wisely』の動画もありました。(Air NZの安全のご案内みたいなノリです。笑)
それでも、『人間ドック』に興味がある方は、続けて下の記事をどうぞ。
日本の『人間ドック』
人間ドックの項目
私は知らなかったのですが、日本には「日本人間ドック学会」があります。
その指導で『人間ドック』でカバーされるべき項目はほぼ決まっているようです。
基本的な項目は
- 問診、診察
- 身体測定 身長、体重、腹囲、BMI、肥満度
- 生理学的検査 血圧、脈拍
- 血液検査 全血算、肝機能、腎機能、尿酸、膵機能、血糖値、尿酸値、CRP
- 尿検査
- 感染症検査 HIV抗体、B型肝炎抗原、
- 特別な血液検査 リウマチ因子、腫瘍マーカー(男性 PSA、女性CEA、CA125)
- 便潜血
- 胸部レントゲン(2方向)
- 上部消化管造影 (または胃カメラ)
- 目の検査 視力、眼圧、眼底
- 聴力検査
- 呼吸機能検査
- 心電図
- 腹部超音波検査
- 乳がん検診 レントゲン+/- 超音波 (女性のみ)
- 子宮頸癌検診 (女性のみ)
以上です。
もっといろいろ検査したい人には、MRIとかPETスキャン、心臓のエコー、運動負荷テストなど限りなく選択肢があるようです。
最終的に検査後に、医者と結果について話をし、栄養指導、運動指導などを受けることまで含まれます。
日本での費用
私が日本の幾つかの医療機関のウェブサイトを調べたところでは、基本的項目だけで、税込みで37,800円から62,000円程度。1泊とか2泊するところは200,00円(1泊)から350,000円(2泊)とありました。
次にニュージーランドでできることを見てましょう。
ニュージーランドでできること
GPに行けば、体重、血圧、心音をチェックしたり、皮膚ガンのチェックは普通の診療時間中にしてもらえますし、コレステロールや肝機能、腎機能などが心配で調べたいと言えば、検査もしてくれると思います。これだけには受診料しかかからないはずです(私の働くクリニックではそうです)。
呼吸機能検査、心電図は多分GPクリニックで、余分にお金を払えばやってもらえると思います。私の働くクリニックでは前者が$35、後者が$45です(受診料は除く)。呼吸機能検査はGPクリニックでやってくれないと、他に無症状でやってもらえるのはプライベートの専門医のクリニックしかないかもしれません。
胃カメラやレントゲンはプライベートで検査を受けることになるので、胃カメラと大腸内視鏡両方したとして、$4000ほど。片方ずつ受けたら、胃カメラは$2000ほど。大腸内視鏡は$3000ほどだと思います。(大体の参考にしてください。施設によってかなり違うようです。)
胸部レントゲン$100。胸部のCT $430 程度。腹部と骨盤の超音波検査して$300。
聴力検査が hearing clinic(街にある補聴器を買ったりするお店です)で$70。
目のテスト(視力、眼底、眼圧など)が optometrist(メガネを作りに行くお店)で$60。
(これらの費用は自分の経験といろいろなウェブサイトからの情報によります。)
全ての検査が終わって、またGPで検査結果について説明を聞く必要があると思うので、もう一回GP受診料がかかります。
施行場所 ・大体の費用
項目 | 内容 | 施行場所 | 費用 |
問診、診察 | GP | 受診料($40) | |
身体測定 | 身長、体重、腹囲、BMI、肥満度 | GP | 上記に含まれる |
生理学的検査 | 血圧、脈拍 | GP | 上記に含まれる |
血液検査/尿検査 | GP | 無料(一部有料) | |
感染症検査 | HIV抗体、B型肝炎抗原 | GP | 無料 |
便潜血 | GPか検診 | 無料 | |
胸部レントゲン(2方向) | GPから紹介 | 私費 $100 | |
上部消化管造影 (または胃カメラ) |
GPから紹介 |
私費$400 ($2000) |
|
目の検査 |
視力、眼圧、眼底 | Optometrist |
私費 $60 |
聴力検査 | Hearing clinic |
私費 $70 |
|
呼吸機能検査 |
GP | 要追加費用 $35 |
|
心電図 | GP | 要追加費用 $45 |
|
腹部超音波検査 |
GPから紹介 |
私費 $200 |
|
乳がん検診 | レントゲン+/- 超音波 | 検診(レントゲンのみ) | 無料 |
子宮頸がん検診 | GPクリニック看護婦 | 日本人は無料 |
ニュージーランド政府にカバーされているがん検診
以下の3つが現在ニュージーランド政府が行っている集団検診です。(大腸がんの検診は、お住いの場所により、まだ始まっていないところもあります。)
乳がん検診
45歳位から69歳まで、無料、2年おき
家族歴がある方は、公立病院で45歳になる前にスクリーニングが始めらる可能性がありますので、GPにお尋ねください
子宮頸がん検診
20歳から69歳まで、有料(ただし日本人は無料)、3年おき
大腸がん検診
60−74歳、無料、2年おき
現在便潜血検査による無料検診がWaitemata, Counties Manukau, Hutt Valley, Wairarapa, Southern, Nelson/Marlborough and Hawkes Bay では開始されています。残りの地域でも2020年までには開始される予定です。
家族歴のある方は、公立病院で大腸内視鏡によるスクリーニングが受けられる可能性がありますので、GPにお尋ねください。
その他のがん検診を希望の場合
前立腺がん
PSAの血液検査と 直腸指診はGP受診時にしてもらえます。もしも超音波検査をしたければ、それは私費となります。($200ぐらい)
皮膚がん
GPがチェックするので、受診してください。Mole Mapや皮膚科専門医によるチェックがご希望の方は私費となります。
肺がん
無症状の場合はレントゲンは私費になります($100)。もしも検診でCTをしたい方は、私費($430)です。
胃がん
遺伝的に胃がんの発生リスクが高いとわかっている人は、GPから公立病院に紹介状を送ってもらえる可能性があります。それ以外は私費となります。(経口のバリウム検査$380。ただし日本のようにいろいろな体位での二重造影は無いようです。胃カメラは$2000程度)
胃カメラと胸部レントゲン、腹部超音波、あとはGPでの血液検査、政府のカバーする検診を選べば、大体$2500ぐらいです。日本円にすると185,000円ぐらいですね。日本の40,000円から60,000円に較べると、かなり高いです。
次にどの検査はやる意味があるのかを考えてみましょう。
やる意義のあまり無い検査
人間ドック、検診の検査としてやる意味があるのは、
1. その検査をすることで、何らかの異常を早期発見できること
その異常が本当の”異常”である可能性が高いことと、また見落としが少ない検査であることが重要になってきます。医学的に言うとFalse Positive 擬陽性 とFalse negative 擬陰性の出る割合が低いことが大切です。
または
2. 異常結果が出た場合、自分または医師が何かをして、その異常を改善できること。またはその異常を知っていることで、将来何かの問題が起こるのを防ぐことができること。
という検査だと思います。
その意味からいうと、
呼吸機能検査は症状が無いのに検査する必要はでしょう。喫煙者だから検査して、呼吸機能が悪い値だったから喫煙をやめるとか、良かったからタバコを吸い続けるというのは、本末転倒です。
血液検査の腫瘍マーカーは意味が無いと思います。腫瘍マーカーはすでに診断がついたがんについて、再発のチェックとか、治療の効果を見るのには使えますが、早期がんを見つけるのに十分なテストでなく、擬陽性、擬陰性が多いために余計な検査が増えたり、見落としにつながります。
PSAも前立腺がんの腫瘍マーカーと捉えられていますが、男性なら誰でも血中にPSAがあります。意味が無いテストではありませんが、検査する前に結果の解釈と異常だった時の対応について、GPとよく相談してください。
他には血液検査で、アミラーゼ、リパーゼを調べる施設がありました。膵臓の機能を調べようという意味だと思うのですが、全く無意味だと思います。同じくCRPも検診で図る意味はありません。
心電図もあまり意味が無いと思います。ただし、無症状でQT延長とか脚ブロックとかの異常が見られることがあり、今まで一度も心電図をしたことが無いのであれば、一度やってもいいかもしれません。将来何かあった時に比較ができます。
聴力検査も無症状なら意味が無いと思います。まれに聴力検査をしに行った患者さんの中で、片方だけ高周波数の聴力が落ちていて、内耳の腫瘍の可能性を除外するために、病院に紹介したこともあります。私の患者さんで腫瘍があった人はまだ見たことがありません。(検査した人たちは、皆なんらかの症状があって聴力検査をしたので、どちらにしても無症状の検診とは異なりますね。症状があったら検査してくださいね。)
他にはCT やMRIによる脳や心臓の血管造影をやっている日本の施設もありました。
例えば脳の動脈瘤の家族歴があるとかいる人は、ある年齢でチェックしておいたほうがいいでしょうが、そうで無い人の場合、検査結果で何かの異常が出た場合にどうなるかを少し考慮しておいたほうがいいかもしれません。
例えば心臓の血管(冠動脈)が少し狭いことがわかった場合、症状が全くなければステントを入れることは無いと思いますが、自分でも生活習慣に気をつけたり、スタチンというコレステロールを下げる薬を飲み始めたりと言うことにつながるかもしれません。脳の血管が細くなっているとか、すでに気がつかないうちに小さな脳梗塞を起こしていることがわかった、と言うケースも似ています。
ただし生活習慣の改善や、血圧の管理、スタチンを飲み始めることは、 CTやMRIをしなくても、BMIや血圧、コレステロールの値が高ければ、GPと話し合うことになるので無症状でこのような画像診断をする意義は私にはあるとは思えません。
私の患者さんで、物覚えば悪くなったと心配して、脳のCTをオーダーしてくれとクリニックに来た人がいます。(彼女は医療保険に入っていたので、それを使えました。そうでなければ公立病院ではよっぽど客観的な痴呆症がなければCTはやりません)
彼女の脳は良かったのですが、たまたま首から脳へ行く血管に小さな動脈瘤が見つかりました。専門家に行ったり、手術をするかどうか悩んだりして、結局手術をしないことに決めました。その動脈瘤は長い間そこにあった可能性があり、そのままにしておいても何も起こらない可能性は高いと思います。
こんなように、検査をすればするほど、知らなくても問題がなかった病変を見つけて、その結果として余計な検査をしたり、心配が増えたりすることもあります。やみくもに検査をする前に、そういうことも少し頭に入れておいていただけたら良いなと思います。
がん検診についても、本当に意味があるのか、明確に答えが出ていないものが多いので少し説明しておきます。
肺がん
肺がんに関しては、日本の肺がん検診ガイドラインでは、CTによる検診は肺がんによる死亡率を減少させないとあります。胸部レントゲンを二人の医者が読影し、さらに以前のレントゲンと比較した場合、このレントゲンと喀痰細胞診を合わせた検診では、死亡率を減らすことができるとガイドラインにはあります。痰を出せと言っても、普通はそう簡単にでないと思いますが。痰が出ること自体が、無症状の検診とは言えないように思うのは私だけでしょうか。
Up to dateという医療者向けのウェブサイトのエビデンスに基づいた情報を提供するウェブサイトの記事では、もしも30 pack-years以上の喫煙者で55歳から80歳という年齢、つまり肺がんを起こすリスクが高いポピュレーションであれば、低線量のCTによる検診が死亡率を減らすと言っています。ただし、擬陽性が多い、つまり”異常あり”とされた症例の中で、実際はがんでなかった症例が多いことが問題です。
胃がん
このUptodateの記事によると、胃がんの検診も意味があるかどうか議論のあるところだけれど、胃がんの罹患率が高い地域では考慮されることが書いてあります。
ニュージーランドでは、日本のように胃がんの頻度が高く無いので、その辺りは理解しておくべきです。頻度の多く無いがんに関しては、もちろん国の検診も積極的には行われません。
(日本は、South Korea、Mongoliaに続き世界で3番目に胃がんの罹患率が高いです。)
ただ、移住者は世代が進むにつれて、その移住先の国の傾向に近づくという研究データもあります。(少し古いですが、この資料では日本が他の国にくらべ、どれだけ胃がんが多いかがわかると思います。同時にハワイに移住した日本人は、他のアメリカ人と同じようなトレンドになっているのもわかります。)
検診方法としては、日本で大変ポピュラーな上部消化管2重造影ですが、ニュージーランドではバリウムを飲んで大きな病変を見るだけで、日本と全く同じ2重造影はしていません。
もしもあなたが日本にいらっしゃって、この2重造影の検査が可能であっても、受けるレントゲンの量とバリウムを飲んで体位移動してと、患者にとってはそんなに楽な検査ではないこと、異常があれば結局内視鏡による検査を受けないといけないことを考えると、最初から胃カメラを受けた方が良いかなと思います。
乳がん
乳がんの検診はニュージーランドの集団検診に入っているのですが、一方ではマンモグラムは死亡率を減らす効果があるとされつつ、他方ではその効果の程度と擬陽性症例にさらに検査が必要になることやレントゲンを浴びることの弊害などを考慮して、マンモグラムを進めない意見もあります。
Uptodateの記事では、マンモグラムがエビデンスのある検診方法であるとされています。でもその効果を検討して、マンモグラムによる乳がんの集団検診は現在中止した国(スイス)もあります。
前立腺がん
死亡率を大幅に下げることはないですが、検診としては50−69歳の男性にPSAによるテストが示唆されています。(Uptodateの記事参照)前述したように、不必要な検査や手術につながる可能性もあるので、GPとよく話し合ってください。
私が選ぶ検診・検査 (無症状として)
私が人間ドック・検診をするなら、以下のものを選びます。
- 血液検査 full blood count (全血算)ferritin, Creatinine, Liver function test, Hemglobin A1c, Lipid profile, ACR (urine albumin/creatinin ratio), HIV, HCV, Hepatitis B ag and ab (全てが定期検査が必要な項目ではありません。)
- ニュージーランド政府の行っている集団検診。(子宮頸がん、乳がん、大腸がん)
- 上部消化管内視鏡
- 大腸内視鏡
- 目の検査 (緑内障などのチェック)
もちろん人間ドックのような検査は、集団検診では無いですから、個人が自分の心配している疾患に関して検査を受けることに関しては、私としては何も問題がありません。
ただ、その際には擬陽性、擬陰性の可能性についてちゃんと認識しておくことが必要です。
最後に
予防医学で一番大切なのは、検査でなく、自分自身で自分の健康のために何をするかということだと思います。
- タバコを吸いながら、肺がんを心配して胸部レントゲンを撮る
- 運動もしないで高脂血症状が無いか血液検査する
- 毎日飲酒して肝機能を心配する
というのは、本末転倒です。
まとめ
- ニュージーランドで日本の人間ドックと同じことをするのは可能であるが、費用がかかる。
- どの検査が本当に自分にとって意味があるのか、見極めることが大切。(日本での人間ドックは医療機関の収入源であるということが、存続している一つの理由であることを忘れないで下さい。)
- 生活習慣の改善は疾患の予防につながるので、常識に従い、また情報やサポートが必要であればGPを受診して、ストレスを減らした健康な生活を送ることを心がけましょう。
私は、患者さんをサポートして生活習慣を改善し、様々な病気を防ぐことにとても興味があります。
近い将来に、同士の患者さん、お医者さんを集めてコミュニティを作ることを計画しています。
興味がある方は、ぜひ連絡してくださいね。