10年以上前に出版された本で、読んでみたいなと思いつつ、機会がありませんでした。
登場人物やプロットが興味深くて、あっという間に読み終わってしまいました。
著者自身が医師であるため、医学についての描写も違和感がありません。
著者について、Googleしてみると、この本に出てくるautopsy imagingは著者自身が強く勧めていた事であり、そんな彼自身の信念がこの本の中の重要な要素となっている事にも感動しました。
私自身の英語のwriting能力がないことはよく承知していたのですが、日本語の本を読むと、自分の日本語能力のなさも思い知らされます。
読むことはできるんです。でもこの本のような文章を書こうとしても、今の私では無理です...
もしも読んで楽しめる本を探している方で、この本をまだ手に取った事がない方がいらっしゃればおすすめです。もしも医療従事者であれば、1.5倍楽しめると思います。
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